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津浪(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ加計村,明治31年からは加計町の大字。明治24年の戸数198・人口889。明治20年代から昭和の初期まで大麻の栽培が行われ年平均荒苧45貫を生産していた。郷土芸能が盛んで,昭和6年津浪神楽団が発足し活動を続けており,同43年には津浪太鼓踊りが県無形民俗文化財に指定されている。また地域の団結も強く第2次大戦後の混乱期に教育振興が叫ばれ,津浪振興会が生まれ現在まで引き継がれ活動を続けている。昭和29年国鉄可部線津浪駅開設。近年蚕糸の需要が復活し同42年稚蚕共同飼育所が完成。同58年中国自動車道が全線開通,坪野~加計間の太田川橋梁は,同道で最長(466m)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7422730