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島田(近代)


 昭和14年~現在の大字名。はじめ周南町,昭和15年光町,同18年からは光市の大字。同15年字二軒屋・開作と,隣村の光井村を含めた74万坪に光海軍工廠を開設。同20年米軍機の波状爆撃で,光海軍工廠の施設は壊滅。同22年の「光市統計資料」によれば,田199町余・畑70町1反余・山林178町6反余・宅地7町2反余・原野9町5反余・雑地3反余・その他397町8反余。世帯数・人口は,昭和22年1,002・4,487(男2,147・女2,340),同50年2,315・8,263(男4,061・女4,202)。昭和30年工廠跡地西部に八幡製鉄(新日本製鉄)光製鉄所開設。同33年八幡鋼管が進出したが,同43年八幡製鉄に吸収合併された。同47年市民ホール(島田公民館併設)新館完成。昭和22年旧海軍工廠の有明寮を校舎として三島中学校創設。同42年三島・周防両中学校を統合し島田中学校と改称。一部が,同32年新町・島田市上町・島田市下町,同42年新幸町,同58年島田1・3~7丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7425513