成瀬(近代)

明治22年~現在の大字名。はじめ中木頭村,昭和26年平谷村,同31年からは上那賀村,同32年からは上那賀町の大字。明治24年の戸数31・人口149うち男80・女69(徴発物件一覧表)。集落内の道路は成瀬川左岸を東西に通じる細道で,木頭街道と呼ばれ,昭和7年海川集落との間に十二弟子峠トンネルが開通し人馬道としてにぎわった。同道は昭和17年那賀川本流沿いに自動車の通行可能な林道,つづいて県道が開通したため木頭街道は地位を失ったが,第2次大戦後は林道となり,昭和50年国道193号に編入された。電灯が最初についたのは昭和13年頃個人の自家発電であり,全戸に点灯したのは同21年であった。世帯数・人口は,昭和45年33・144,同59年29・120。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7428297 |





