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高串(近代)


 明治22年~現在の大字名・町名。はじめ高光村の大字,昭和30年からは宇和島市の現行町名。明治・大正期を通じて,谷底平野の水田耕作と山腹斜面の畑作の営まれた宇和島の近郊農村である。当地は宇和島と吉田を結ぶ交通路であり,明治末年道路が改修され,昭和20年国鉄予讃本線高松~宇和島間が全通。昭和30年一部が吉田町に編入され大字知永【ちなが】となる。昭和35年の世帯214・人口1,028,うち農家数152,耕地面積105ha(水田35ha・畑36ha・樹園地34ha)。同50年には農家数124と減り,耕地面積163ha(水田26ha・畑5ha・樹園地132ha)となり,丘陵地のミカン園化が進んでいる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7432407