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小野(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ西上山村,昭和3年昭和村,同32年からは十和【とおわ】村の大字。明治23年四万十川の大洪水により,鎮守曽我神社社殿が流失。同24年小野堤防建築。地内の四万十川流域は鮎などの川漁の本場で,同年徳弘照記を代表としてヤナ設置を申請し,同年許可された。同24年の戸数45・人口258(男129・女129),船3。同26年小野堤防請負工事につき偽造書類の疑惑がもたれ,西上山村は前村長を提訴,同28年からは小野集落は郡庁の許可を得て小野区会制を施行,大正2年まで続く。地内に1か所渡舟場があり,大正6年当地と久保川間の渡舟に村補助金3円が交付された。昭和28年久保川を結ぶ小野沈下橋が竣工。同34年小野畑地灌漑土地改良区設立,翌35年畑地10町歩が水田化された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7434847