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古味村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。長岡郡のうち。土佐藩領。村高は,寛永地検帳30石余(南路志),寛文7年の郷村石付と寛保3年の郷村帳も同高,「天保郷帳」では本山村枝郷として65石余。明治3年の郷村帳では本山・立川1万2,782石余のうち。本山郷のうち上津川・下川・古味・井尻・大渕の5か村は大川内村と総称された(土佐町史)。元禄地払帳は,同郷内の屋所・沢垣内【そうがうち】・売生野【うりうの】・桑川・立野・坂本の汗見川6か村を大川内,当村など5か村を汗見川と逆に誤って記しており,本田高・新田高などは大川内として集計されている。「土佐州郡志」では本山郷のうちに「大川内村」が見える。「南路志」は当村の寺社として元暦年間河内国から勧請と伝える新田大明神と地蔵堂を記す。なお寛保3年の郷村帳では,戸数29・人数177(男87・女90),牛2,猟銃4。明治4年高知県に所属。同22年吉野村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7435616