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片野村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。御笠郡のうち。福岡藩領。文化年間には下大利触に属す。村高は,「慶長国絵図」165石余,「正保郷帳」121石余(田79石余・畠41石余),「元禄国絵図」121石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに187石余。享和2年の高187石余,田8町余・畠10町余,家数37・人数261(男127・女134),馬8・牛22,堤2か所・井手5か所があり,大工3・木挽2・医師1がおり,塔原村浮地2町余・紫村浮地1町余を当村で耕作し,氏神は毘沙門天堂(明細記/高原家文書)。明治初期の戸数68・人口356(男178・女178),牛8・馬23,田8町余・畑11町余・大縄畑6畝余・山林3反余,物産は櫨実・菜種など,正租は米・大豆97石余,雑税は米・大豆2石余および金10銭余,池が1か所で干害にあうことがあった(地理全誌)。明治22年水城村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7439213