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救弐駅(古代)


平安期に見える駅名日向国諸県郡のうち「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条に見える日向十六駅の1つ駅馬5疋を常備日向の官道は日向国府以南で肥後へ向かう道,大隅へ向かう行路上にあったこの道は国府を出て,海岸沿いに当磨駅・石田(江田の誤りとする説が有力)駅を通過して南下,救麻駅で大きく西に折れ,当駅・水俣駅を過ぎ,都城盆地の島津駅を経て大隅へ向かうこの順路からみて,当駅は現在の宮崎郡田野町域にあっただろうとされている(宮崎県の歴史)




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7460107