宇宙の科学アストロジア 星の一生 51 老年期【ろうねんき】 星は老年期になると,どんどん膨張(ぼうちょう)し,表面温度は下がっていき,色は赤くなっていきます。このような星は「赤色巨星(せきしょくきょせい)」と呼ばれます。大きさは太陽の数百倍にもなります。オリオン座のベテルギウスやおうし座のアルデバラン,さそり座のアンタレスなどが赤色巨星としてよく知られています。太陽も約50億年後には赤色巨星になるだろうといわれています。 東京書籍「宇宙の科学アストロジア」JLogosID : 7505066