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太陽系外縁天体
【たいようけいがいえんてんたい】


太陽系の果てには何がある

太陽系の一番外側をまわっている惑星(わくせい)は,海王星(かいおうせい)です。海王星の外側にも天体が数多くあります。その代表が冥王星(めいおうせい)です。冥王星はまだなぞの多い天体です。
海王星より外側に位置する天体を「太陽系外縁天体(たいようけいがいえんてんたい)」と呼びます。太陽系外縁天体のうち,球形の天体は「冥王星型天体」と呼ばれます。冥王星は冥王星型天体の代表です。
太陽系外縁天体の先,太陽からおよそ1光年はなれたあたりには,無数の氷のかたまりからなる「オールトの雲」が,太陽系を包むからのように広がっていると考えられています。このオールトの雲から,彗星(すいせい)がやってくると考えられています。




東京書籍
「宇宙の科学アストロジア」
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