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三又①
【みつまた】


旧国名:出羽

三俣・三ツ又とも書く。皆瀬川と成瀬川の合流地点の東南部に位置し,南は皆瀬川支流の黒沢川を限る。全域ほぼ平坦地。弥生時代の高村(たかむら)遺跡がある。昭和41年大門(だいもん)との境にある前田面(まえだめん)地区から,明朝の宣徳通宝を下限とする渡唐銭約7,000枚が発掘された。
三俣村(中世)】 南北朝期から見える村名。
三又村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
三又(近代)】 ①明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7601042