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耳納スカイライン
【みのうすかいらいん】


耳納山地の頂上を縦走する道路。久留米市東部の高良大社前から,高良山・耳納山・耳納平などの山頂を連ね,発心山の北西斜面を通り,同市草野町の発心公園に至る。延長約13km。森林資源・観光などの開発を目的に,筑後一の宮の高良大社前を起点に昭和37年着工,自衛隊の協力で同46年に開通した。筑後川・筑後平野・三郡山地・背振山地などを一望できるドライブウエー・ハイキングコースとして親しまれ,飛雲台・紫雲台・凌雲台・碧雲台・渓雲台などの展望台もあり,筑後川県立自然公園に含まれる。さらに発心山から耳納山地の最高峰鷹取山へ続く耳納幹線道路も同49年に開通した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7607345