御牧大橋
【みまきおおはし】

遠賀(おんが)川に架かる橋。遠賀郡の水巻町猪熊と遠賀町島津を結ぶ。主要地方道北九州芦屋福岡線が通る。橋長508m，幅員13.55m，鋼連続桁橋，昭和56年完成。当初，北九州芦屋福岡線のバイパスの一部として建設され，新芦屋大橋と仮称した。しかし遠賀郡が室町期や小早川秀秋が領有した頃，御牧郡と称したこと，遠賀川の古称が御牧川であったことから御牧大橋と命名。この橋の完成により芦屋町内の混雑が緩和され，幅員の拡張により大型車両が通行可能になった。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7607346