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角力灘
【すもうなだ】


西彼杵(にしそのぎ)半島の西彼杵郡外海(そとめ)町と大瀬戸町の沖合いにある海域。地名の由来は相撲をとっている形をした大小の島より生じた。この大小2つの島は玄武岩からなり,海食を受けた岩頸状の小角力と放射状節理が露出し,真ん中に海食洞門がある大角力である。この大角力・小角力を中心に松島・池島・蟇島などの島々を含む。この海域は五島灘へと続く。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7607596