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一ツ葉有料道路
【ひとつばゆうりょうどうろ】


宮崎郡佐土原(さどわら)町下那珂と宮崎市吉村町を結ぶ一期区間(県道宮崎佐土原線)と宮崎市の高洲町と郡司分を結ぶ二期区間(県道一の宮西山崎線)からなる有料道路。中間に約2kmの一般県道部分がある。一期区間は,延長11.2km,4車線,昭和46年着工,同49年完工。二期区間は,延長5km,2車線,昭和50年着工,同56年完工。宮崎県道路公団が建設,運営している。両道とも宮崎市および周辺の交通混雑の解消に役立ち,国道10号・220号のバイパスの役割を果たしている。二期区間は宮崎インターチェンジで九州自動車道と直結している。同インターチェンジより国道220号に入ると,宮崎空港は5分,県運動公園は15分,青島には20分で行ける。昭和65年修築工事終了予定の宮崎港とも結ばれるため,本県の地域開発,観光面にも大きく寄与するものと期待される。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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