主要地方道保良西里線
【しゅようちほうどうぼらにしざとせん】

城辺(ぐすくべ)町と平良(ひらら)市を結ぶ道路。県道83号ともいう。昭和47年の復帰記念事業の一環として計画され，同55年から工事が始まっている。宮古島南東部の城辺町保良を起点に宮古島の北東海岸沿いに北上し，北西部で南に向きを変え，南下して平良市西里に至る。総延長33.6km。起点と終点で国道390号に接続し，この主要地方道保良西里線が全線開通すれば，国道390号を合わせて宮古島一周道路が完成することになる。昭和59年４月１日現在では総延長の約55％に当たる18.6kmの建設が終了しており，完成区間の改良率61.0％・舗装率41.6％。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7608367