道路特定財源
【どうろとくていざいげん】
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受益者負担・原因者負担の考えに基づき、自動車利用者が道路整備費を負担するという制度。自動車やガソリンにかかる税金がこれであり、道路を多く利用する人ほど道路整備による受益が大きくなるので、各個人の利用に応じて整備費を負担すべき、という考え方が根底にある。本来は戦後立ち遅れた日本の道路整備を早急に行うことを目的として設立された。道路網の整備が進んでも本制度が残り、道路族と呼ばれる政治家の資金源になっていたとの指摘もある。このような状況の改革、財政再建のために、他の目的にも支出できる「一般財源化」が検討されている。
【ジャンル】政策
【関連用語】税金;設立
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