インカ文明
【いんかぶんめい】
古代文明の一つ。15世紀末頃には、北はエクアドル国境付近のコロンビアから南はチリ南部まで、南北約4,000kmにわたる国家に発展したとされる。現在のペルー・クスコを首都とした。道路網を帝国全土に張り巡らせ、皇帝の統治を隈なく行き渡らせたと考えられる。太陽を最高神とし、動物だけでなく幼児や若者が生贄にされることもあったと推測される。空中都市「マチュピチュ」で有名。文字を持たなかったことから、謎が多い文明。
| Ea,Inc. 「新語」 JLogosID : 7775540 |