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Java
【ジャバ】


Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語C言語に似た表記法を採用しているが、既存の言語の欠点を踏まえて一から設計された言語であり、最初からオブジェクト指向性を備えている点が大きな特徴。強力なセキュリティ機構や豊富なネットワーク関連の機能が標準で用意されており、ネットワーク環境で利用されることを強く意識した仕様になっている。{LF}Javaで開発されたソフトウェアは特定のOSやマイクロプロセッサに依存することなく、基本的にはどのようなプラットフォームでも動作する。その反面、標準ではどのプラットフォームでも実現できる最大公約数的な機能しか利用できないため、プラットフォーム固有の機能を利用する用途には向かない。{LF}Javaで記述されたソースコードは、コンパイル時にJavaバイトコードと呼ばれる中間コードにいったん変換される。ソフトウェアバイトコードの状態で配布され、実行時にはJava仮想マシン(JVM)と呼ばれるソフトウェアによって、実行するプラットフォームに対応した形式(ネイティブコード)に変換され、実行される。プラットフォーム間の違いはJava仮想マシンが吸収するため、開発時にはプラットフォームの違いを意識しなくてよい。ただし、ネイティブコードへの変換には時間やメモリ領域が余計に必要となるため、速度やメモリ容量がシビアな用途には向かない。
◆関連用語
プログラミング言語;C言語;オブジェクト;セキュリティ;ネットワーク;環境;ソフトウェア;OS;マイクロプロセッサ;プラットフォーム;ソースコード;コンパイル;Javaバイトコード;コード;バイトコード;Java仮想マシン;JVM;ネイティブコード;メモリ




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「IT用語e-Words」
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