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カスケード接続
【カスケードせつぞく】


cascading connection/cascade connection

Ethernet10BASE-Tのようなスター型LANにおいて、ハブなどの中継点となる通信装置同士を接続し、1つのネットワークに接続できる端末の数を増やすこと。多段接続とも呼ばれる。例えば、10ポートのハブには最大で10台までの端末を接続することができるが、10ポートのハブを2台カスケード接続すれば、カスケード接続用のポートを除いて、最大18台まで端末を接続できるようになる。1つのネットワークに何段階も中継機器があると、末端同士の通信では信号が減衰して正しくデータが送れなくなってしまうため、最大で何段のカスケード接続が可能かは規格によって定められている。Ethernetでは4段までである。
◆関連用語
Ethernet;10BASE-T;スター型;LAN;ハブ;ネットワーク;端末;ポート;データ




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「IT用語e-Words」
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