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拡張カード
【かくちょうカード】


extension card/拡張ボード{かくちょうボード};extension board

コンピュータの機能を拡張するための、半導体基板にコネクタがついたカードのこと。「拡張ボード」とも呼ばれる。{LF}コンピュータ本体には拡張カードを接続するための「拡張スロット」と呼ばれる差し込み口があり、ここにカードを接続して使用する。{LF}最近のマザーボードには、画面表示機能や音声出力機能も内蔵されていて、コンピュータを使用する上で基本的に必要な機能は拡張カードなしで利用できる。{LF}しかし、ネットワークカード3次元グラフィックスを高速に描画できるビデオカードなどは予め備わっていないことがほとんどある。これらの機能が必要となった時には、それぞれの機能を持った拡張カード拡張スロットに装着すればよい。{LF}拡張スロットにはコンピュータ内部でのデータ伝送方式の違いにより、「PCIバス」「ISAバス」「AGPバス」などの違いがあり、カードとスロットのバスの種類は同じでなければ差し込むことはできない。拡張スロットの多寡は、そのコンピュータの拡張性の高さを大きく左右する。
◆関連用語
コンピュータ;コネクタ;拡張スロット;マザーボード;ネットワークカード;3次元グラフィックス;ビデオカード;データ;PCIバス;ISAバス;AGP;バス




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「IT用語e-Words」
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