TM5600
【ティーエムごせんろっぴゃく】
Crusoe TM5600
2000年10月に登場した、Transmeta社のサブノートパソコン向けマイクロプロセッサ。同社の「Crusoe」シリーズの製品の一つ。TM5400の2次キャッシュ容量強化版である。製造プロセスもTM5400の0.22μmから0.18μmに微細化されている。最高動作周波数は700MHzで、128KBの1次キャッシュ、および512KBの2次キャッシュを備える。命令長は128ビット。DDR SDRAM/SDRAMのインタフェースを持ち、DDR SDRAMは初期搭載メモリ用、SDRAMは追加メモリ用のものとされる。TM5400と同様に消費電力が非常に少ないため、特に日本メーカー製のサブノートパソコンに多く搭載されている。
◆関連用語
マイクロプロセッサ;Crusoe;TM5400;2次キャッシュ;プロセス;1次キャッシュ;ビット;DDR SDRAM;SDRAM;メモリ
| インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7792290 |