LBA
【エルビーエー】
Logical Block Addressing
ハードディスク内のすべてのセクタに通し番号を振り、その通し番号によってセクタを指定する方式。LBA自体にビット数の規定はないため、理論上は無限に拡張することが可能。実際には、IDE方式では一時期上限となっていた28ビットを超えて(「Big Drive」)現在は48ビットまで、SCSI方式では32ビットまでの対応が現時点で可能になっている。IDE方式のHDDにLBAを利用してディスクアクセスを行なうにはBIOSに専用のオプション付きコールを渡す必要がある。LBA方式では最低ビット数も規定されていないため、ハードディスクコントローラのBIOSごとに対応しているサイズに差があり、中には26ビット(32GB相当)程度しか対応していないBIOSもある。
◆関連用語
ハードディスク;セクタ;ビット;IDE;Big Drive;SCSI;HDD;BIOS
| インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7792474 |