Deschutes
【デシューツ】
デシューツ
0.25μmプロセスで製造されたPentium IIプロセッサの開発コードネーム。Pentium IIプロセッサの2代目にあたり、動作周波数は266MHz~450MHz。ただし、266/300MHzの製品には1世代前のKlamathコアのものも混在している。{LF}Deschutesは0.35μmプロセスで製造されていたコードネーム「Klamath」をシュリンク(縮小)したもので、Intel社のマイクロプロセッサとしては初めて100MHzのFSBに対応した。2次キャッシュ容量は512KBで、プロセッサコアとは別になっている。{LF}Deschutesから2次キャッシュを取り除いたものが初代Celeron(コードネーム「Covington」)、Deschutesに128KBの2次キャッシュを統合したものが2代目Celeron(コードネーム「Mendocino」)、DeschutesにSSE命令実行機能を追加したものが初代Pentium III(コードネーム「Katmai」)である。
◆関連用語
プロセス;Pentium II;動作周波数;Klamath;コア;シュリンク;Intel;マイクロプロセッサ;FSB;2次キャッシュ;プロセッサコア;Celeron;Covington;Mendocino;SSE;Pentium III;Katmai
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