.NET Framework
【ドットネットフレームワーク】
.NETフレームワーク
Microsoft .NET対応アプリケーションの動作環境。クラスライブラリの集合体という形で提供される。{LF}.NET対応アプリケーションソフトは、コンパイル時に.NET Framework用の中間コード(「MSIL」と呼ばれる)に変換され、.NET Frameworkのランタイムが中間コードを再コンパイルし、OSごとのネイティブコードに変換して動作する。{LF}したがって、.NET対応アプリケーションは、.NET Frameworkがインストールされている環境であれば、OSなどに依存せず動作することができる。{LF}Java仮想マシンに近い性格を持つが、.NET Framework自体は特定の開発言語に依存しない。Microsoft社が提供する主要な開発言語であるVisual Basic/C++/C#などのほか、サードパーティがこれ以外の開発言語を.NET Frameworkに対応させることもできる。{LF}.NET Frameworkはランタイムとして動作するため、.NET対応アプリケーションを動作させる環境では必ずインストールが必要になる。Windows 98/NT 4.0以降のWindowsに対して.NET Frameworkが用意されるが、この他のOS上で動作する.NET Frameworkを作成することも可能とされている。
◆関連用語
Microsoft .NET;クラスライブラリ;アプリケーションソフト;コンパイル;コード;MSIL;ランタイム;OS;ネイティブコード;インストール;環境;Java仮想マシン;Microsoft;Visual Basic;C#;サードパーティ;Windows 98;Windows
| インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7793289 |