Celeron M
【セレロンエム】
Intel社が2004年1月に発表したノートパソコン向けの低価格マイクロプロセッサ。同社のPentium Mの廉価版。{LF}従来のCeleronシリーズとは異なるBaniasコアを採用しており、Pentium Mに比べて2次キャッシュを半分の512KBとすることで低価格化を実現した。2次キャッシュ以外の仕様はPentium Mに準じる。{LF}システムバス(FSB)は400MHzに対応し、1.20GHz、1.30GHz動作の通常版と、1.004Vで駆動する800MHzの超低電圧版がある。{LF}コンピュータが使用されていない間のプロセッサの消費電力を最小限に抑え、より長いバッテリ持続時間を実現する「ディープスリープモード」を含む電力管理機能を備えている。対応チップセットはIntel 855および852GM。
◆関連用語
Intel;ノートパソコン;マイクロプロセッサ;Pentium M;Celeron;Banias;コア;2次キャッシュ;FSB;コンピュータ;チップセット
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