64QAM
【ろくじゅーよんクアム】
64 Quadrature Amplitude Modulation
無線LANやケーブルモデムなどで使われるデジタル変調方式の一つ。位相と振幅をそれぞれ8種類ずつ利用し、それらの組み合わせに値を割り当てることにより、一度に64値(6ビット)のデータを送受信する。{LF}他のデジタル変調方式に比べて1シンボルあたりのデータ量が多く、高速デジタル通信に向くためにケーブルモデムの下り伝送などに用いられているが、フェージング(無線の送信者と受信者の距離や時間の変化によって、電波の強度が変化する現象)が起きやすいという欠点もある。
◆関連用語
無線LAN;ケーブルモデム;ビット;データ
| インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7794852 |