3.5G
【さんてんごジー】

3.5th generation

第3世代(3G)携帯電話のデータ通信速度を高速化させた通信規格の総称。2010年頃を目処に開発が進められている第4世代(4G)携帯電話が普及するまでの「つなぎ」として、各社が導入に向けて動いている。{LF}基本的な通信規格は3Gの方式をそのまま使い、これを拡張して高速な通信速度を実現している。通信速度は概ね数Mbps～十数Mbpsで、これを活用した音楽配信や映像関連のサービスも同時に導入されている。{LF}下り最高2.4Mbpsで通信できる「CDMA2000 1xEV-DO」や、W-CDMAで下り最高14Mbpsが出せる「HSDPA」などがある。KDDIが「CDMA2000 1x EV-DO」を2003年11月より「CDMA 1X WIN」というサービス名称で開始している。また、NTTドコモが「HSDPA」を2006年度中に開始する予定。
◆関連用語
3G;携帯電話;データ;4G;Mbps;サービス;CDMA2000 1xEV-DO;W-CDMA;HSDPA;KDDI;CDMA;CDMA 1X WIN;NTTドコモ

インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7795099