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ジャンボフレーム
【ジャンボフレーム】


Jumbo Frame/ジャンボ・フレーム

EthernetのハブやLANカードの機能の一つで、Ethernetデータ送受信単位(フレーム)のサイズを大きくして、効率よく通信を行なう機能のこと。{LF}Ethernetではデータを一定の大きさのフレームと呼ばれる単位に分割して送受信するが、規格上ではフレームサイズは1,518バイトと定められている。これは通信速度が10Mbpsだった頃に定められた仕様のため、最近の100Mbpsや1Gbpsの規格では通信速度に対してフレームが小さすぎて通信効率が悪い。このため、最近の通信機器は拡張仕様として大きなサイズのフレームで送受信するジャンボフレーム機能が搭載されるようになった。フレームサイズは機器によって様々だが、9,000~16,000バイト程度に対応しているものが多い。ジャンボフレームは通信するすべての機器が対応している場合に有効となり、非対応の機器が混じっている場合は標準のフレームサイズで通信を行なうようになっている。
◆関連用語
Ethernet;ハブ;LANカード;データ;フレーム;バイト




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