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InfoPath
【インフォパス】


インフォパス/Microsoft Office InfoPath

Microsoft社が開発した、企業の業務などで利用される文書ファイルを汎用的なXML形式のデータとして作成し管理するためのアプリケーションソフト。同社のMicrosoft Office 2003パッケージに含まれている。開発中はコードネーム「xDocs」として知られていた。{LF}従来、企業内の文書は各部門で独自のアプリケーションを用いて独自のフォーマットで作成されることが多かった。このため、ある部門から別の部門へ文書を伝達する際には、同じ内容の文書の形式を人の手で別の形式に変換するといった無駄な作業が多く発生していた。InfoPathではユーザが入力したデータを汎用的なXML文書として記述することで、同じ文書をあらゆるXML対応のアプリケーションから利用することができるようになり、このような無駄な作業を行わずに済むようになる。{LF}InfoPathではデータ形式の定義、データ入力フォームの作成などをGUIで支援し、入力されたデータXML文書として他のアプリケーションから再利用可能な形で保存することができる。加えて、InfoPathでは入力データの自動エラーチェック機能や、Microsoft Accessデータベースと連携したフォームを作成する機能なども提供している。
◆関連用語
Microsoft;ファイル;XML;データ;アプリケーションソフト;Microsoft Office 2003;パッケージ;フォーマット;ユーザ;フォーム;GUI;保存;Microsoft Access;データベース




インセプト
「IT用語e-Words」
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