Windows Server 2003 R2
【ウィンドウズサーバにせんさんアールツー】
ウィンドウズ・サーバ2003 R2
2003年4月に発売されたMicrosoft社のサーバ用OS、Windows Server 2003のアップデート版。Windows Server 2003は同社のWindows 2000 Serverの後継となるサーバーOSである。{LF}2005年4月にWindows Server 2003のService Pack 1がリリースされた後、さらなるアップデート版としてWindows Server 2003 R2(日本語版)が2006年3月にリリースされた。Windows Server 2003からWindows Server 2003 R2への安価なアップデート版は提供されず、R2以前のWindows Server 2003から、R2にバージョンアップするには、R2を正規の料金で購入する必要がある。{LF}R2での主な強化点は「ファイルサーバ&ストレージの効率化」「アイデンティティ&アクセス管理」「ブランチサーバの管理」の3点であり、Active Directory関連や、Microsoft .NET Framework 2.0、UNIX連携など多数のコンポーネントが追加された。{LF}Windows Server 2003の後継となるWindows Server 2008(コードネーム:Longhorn Server)の開発も進んでおり、2007年末の開発完了が予定されている。2007年5月現在、ベータ3が公開されている。
◆関連用語
Microsoft;サーバ;OS;Windows Server 2003;アップデート;リリース;バージョンアップ;ファイルサーバ;ストレージ;アクセス;Active Directory;UNIX;コンポーネント
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