PDCAサイクル
【ぴーでぃーしーえーさいくる】

plan do check act cycle
マネジメント手法の一種であり、計画(plan)し、実行(do)した結果に対して検証(check)を行い、改善を講じる(act)という一連の行動をいう。最後の改善まで到達したら、再度計画に戻るというスパイラルプロセスを続けていくことにより、継続的な業務改善を実現できることが特徴である。
品質管理の父と呼ばれたエドワーズ・デミングらにより現在のPDCAサイクルの原形となるモデルが提唱された。類似語にPlan-do-seeという用語があるが、近年では改善行程を強調するという意味でPDCAを用いるほうが一般的である。
PDCAサイクルは製造業における品質向上活動や、業務の改善などに用いられ、ISO9000などのマネジメントシステムに取り入れられている。
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![]() | 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 会計・監査」 JLogosID : 8520062 |