XBRL
【えっくすびーあーるえる】
eXtensible Business Reporting Language
企業の財務諸表などを記述するための拡張可能な事業報告言語をいう。企業の会計システムをXBRLに対応できるようにすれば、決算などの法定書類の作成が自動化でき、業務の効率化とコスト削減が可能になり、また、投資者にとってもインターネット上に公開されているXBRL化されたデータの検索、加工などの利便性が高まることになる。
金融庁はEDINETにおいて開示される2008年4月1日以後開始事業年度に係る財務諸表のうち(連結)貸借対照表、(連結)損益計算書、(連結)株主資本等変動計算書、(連結)キャッシュ・フロー計算書についてXBRLでの報告を義務付けている。ただし、米国会計基準を採用している提出会社については、対象外とされている。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 会計・監査」 JLogosID : 8520081 |