未実現損益
【みじつげんそんえき】

unrealized profits and losses
会社が期末時点で保有している資産のうち、連結グループ内の他の会社から購入したものに含まれる当該他の会社で計上された売却損益をいう。連結財務諸表においては、グループ内の取引は内部取引であり、グループ外に資産が売却されてはじめて損益が実現する。したがって、保有する資産に含まれる未実現損益は連結財務諸表の作成にあたって消去しなければならない。未実現損益は、かかる資産が棚卸資産である場合には、グループ外への販売により、固定資産である場合には、グループ外への売却または減価償却により実現する。
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![]() | 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 会計・監査」 JLogosID : 8521930 |