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コンバインドサイクル発電
【こんばいんどさいくるはつでん】


combined cycle power plant

ガスタービン発電と蒸気タービン発電を組み合わせた発電方式。高温でガスタービンを回し、残った熱(排気エネルギー)で蒸気タービンを回すことにより、発電効率熱効率)を向上できる。CC発電よりも高温でタービンを回す改良型として、1300度級コンバインドサイクル発電(ACC:Advanced Combined Cycle)や1500度級コンバインドサイクル発電(MACC:More Advanced Combined Cycle)がある。初期のCC発電(1100度級)の熱効率は45%程度だったが、最新式のMACCは50%を超える発電効率を実現する。




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日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 環境テクノロジー」
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