J-REIT
【じぇいりーと】
J-REIT
2000年の「投資信託及び投資法人に関する法律」の改正により、投資信託の運用対象が有価証券から不動産などを含む範囲にまで拡大された。この中で、主として不動産を運用対象とするものを不動産投資信託という。日本では2001年9月に最初の不動産投資法人が東京証券取引所に上場した。米国のREITを参考に創設された制度であるため日本版不動産投資信託はJ-REITと呼ばれる。2011年3月時点での資産運用残高は約8兆円、上場銘柄数は35銘柄である。J-REITにおける不動産はプライベート・ファンドよりも、安定的な賃料収入を得ることを重視し長期で運用される傾向が強い。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524147 |