オーバー・アロットメント
【おーばーあろっとめんと】
募集、売出時に、需給安定化を目的として、追加で株式を販売すること。
この追加の販売株数は、募集・売出株数の15%までに制限されている。
追加販売分は、主幹事証券会社が大株主などから借りているため、調達した上で返還する必要がある。調達手段は大きく分けて二つで、グリーン・シュー・オプション(引受価額と同一の条件で追加的に株式を取得する権利)を行使するものと、シンジケート・カバー取引(一定のルールのもとで、自己の計算による市場での買い付けを行うこと)がある。
【参照キーワード】
グリーン・シュー・オプション、シンジケート・カバー取引
(c)2011 Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation
| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524168 |