.NET Framework
【ドットネットフレームワーク】
Windows Vista以降が搭載する標準API。Win32の後継になる。米マイクロソフトが2000年6月に提唱した.NET構想の中核技術として登場した。画面描画機構としてWPF(Windows Presentation Foundation)、プログラム間通信機能としてWCF(Windows Communication Foundation)を備える。Windows XPやWindows Server 2003向けにはランタイム版が配布され、Webサイトから無料でダウンロード可能。
仮想マシンの上で個々のアプリケーションを動かすという仕組みを採用する。仮想マシンを用いるものとしてはJavaが知られるが、Javaが単一のプログラミング言語に限定されるのに対して、.NET Frameworkは複数のプログラミング言語を利用できる。
【参照語】
API
Win32
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8528284 |