2進法
【にしんほう】

binary number system
数値の表現方法(記数法)の一つ。10進法では0から9までの10個の数字を使うのに対して、2進法では0と1の2つの数字を使って数を表現する。例えば、2進法で1101という数字は、1×(2の3乗)、1×(2の2乗)、0×(2の1乗)、1×(2の0乗)の和を意味し、10進数では13となる。なお、2進法では桁数が大きくなりやすいので、2進法を16進法に置き換えて表記する場合が多い。
コンピューターのデジタル回路は、高い電圧と低い電圧という2種類の状態で情報を伝える。そのため、高い電圧を1、低い電圧を0とする2進法が基本となる。2進法の1桁で表される情報量を1ビット(bit)と呼ぶ。
【参照語】
16進法
ビット
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![]() | 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8528286 |