FTTH
【エフティーティーエッチ】

fiber to the home

　ユーザー宅に光ファイバーを敷設するサービス形態。一般ユーザー宅とインターネットを接続するサービスの名称でもある。日本では当初、2010年までに加入者回線を光ファイバーに切り替える構想を打ち出したが、1997年、政府の総合経済対策により2005年に計画が前倒しになった。
　NTT東日本とNTT西日本は、2000年12月から東京と大阪の一部地域で最大10Mbpsの光ファイバー回線の試験提供を開始。2001年8月からはBフレッツとして本格サービスに移行した。そのほか、KDDIがauひかり、ソフトバンクBBがYahoo! BB光、電力会社関連では中部電力系の中部テレコミュニケーションがコミュファ光、関西電力系のケイ・オプティコムがeo光ネットなどの名称でサービスを提供する。

【参照語】
光ファイバー

日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8528351