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USBウイルス
【ユーエスビーウイルス】


USB virus

USBウイルス

 USBメモリーなどを経由して感染を広げるタイプのコンピューターウイルスWindowsの自動再生機能を利用する点が特徴。Windowsで自動再生機能が有効だと、USBメモリーCD-ROMなどの記憶装置に、Autorun.infという名前のファイルがあった際、そのファイルに記述してあるプログラムを自動的に実行する。無効にしていても、ダブルクリックなどの操作で実行する。
 USBウイルスは感染先のUSBメモリーに、自分自身をコピーするだけでなく、自分自身を実行するように設定したAutorun.infもコピーする。そのため、自動再生を有効にしたパソコンでは、感染したUSBメモリーを挿しただけで、ウイルスが実行されることになる。

【図版の説明】
USBウイルスUSBメモリーなどを介して感染を広げる

【参照語】
USBメモリー
コンピューターウイルス




日経BP社
「パソコン用語辞典」
JLogosID : 8528442