パソコン用語辞典 基本用語 51 Windows 7【ウィンドウズセブン】 米マイクロソフトがWindows Vistaの後継として、2009年10月に発売したパソコン用OS。発売に先立ち、2008年10月にプレベータ版が公開され、2009年5月にはRC版(製品候補版)が一般公開された。 Windows 7は、Vistaのカーネル(OSの基本機能を実行するプログラム)を基盤とした。デスクトップ画面の外観はVistaとほぼ同じだが、タスクバーは改善された。例えば、タスクバー上のアイコンにマウスポインターを重ねると、そのアプリケーションで開いた全ウインドウのサムネイルが表示される。ジャンプリストやライブラリなどの機能も導入した。 メールソフトや映像編集ソフトなどは付属しなくなった。Windows Live Essentialsというソフトをダウンロードし、導入する必要がある(プリインストール済みで販売されるパソコンもある)。日本語版では「エクスプローラ」を「エクスプローラー」とするなど一部の表記が変更された。【図版の説明】【Windows 7】デスクトップはWindows Vistaとあまり変わらないが、タスクバーは新しくなった【参照語】Windows Vista 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8528459