APS-C
【エーピーエスシー】
Advanced Photo System C
一眼レフやミラーレス一眼のデジタルカメラが採用する撮像素子サイズの一つ。もともとはフィルムカメラ用のAPS(アドバンストフォトシステム)で規定したフィルムサイズの一つである。35mmフィルムと比べると、縦横がそれぞれ3分の2程度の大きさになる。そのため、レンズの焦点距離が同じだと、APS-Cサイズは35mmサイズより画角が狭くなる(望遠になる)。
デジタル一眼レフカメラの撮像素子サイズにはほかに、35mmフィルムと同じ大きさでプロ向けの上位機種が主に採用する35mmフルサイズがある。ミラーレス一眼では、APS-Cよりさらに小さいフォーサーズなどがある。撮像素子が大きいほど写真の表現力は高まる。一方、小さいほどカメラやレンズを小型化しやすくなる。
【参照語】
デジタル一眼レフカメラ
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531390 |