CDMA2000
【シーディーエムエーにせん】

code division multiple access 2000

　第3世代の携帯電話システムIMT-2000の方式の一つ。cdmaOneを拡張した技術で、米クアルコムなどが中心となって推進した。
　cdmaOneと同じ1.25MHz幅の帯域を利用するCDMA2000 1xは、KDDI（au）が2002年4月にサービスを開始した。1xの通信速度は144kbps。1xの約3倍の周波数帯を利用して384kbps以上の高速通信を実現する3xという方式もあったが、実用化されなかった。
　同方式を基にパケット通信の高速化を実現したCDMA2000 1x EV-DO方式もあり、auが同方式を使ったサービスCDMA 1X WINを2003年11月に開始した。

【参照語】
CDMA
CDMA2000 1x EV-DO
CDMA 1X WIN

日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531554