Core 2 Duo
【コアツーデュオ】
米インテルが2006年7月に発表したデュアルコアCPU。デスクトップ向けとノート向けの製品がある。このCPUの登場で、同社のパソコン向け主力製品がPentiumブランドからCoreブランドへ切り替わった。内部設計はそれまでのNetBurstマイクロアーキテクチャーから、Coreマイクロアーキテクチャーへと変化した。
デスクトップ向けの製品は動作周波数が2.3G~3.3GHz、フロントサイドバス(FSB)が1333MHz、1066MHzもしくは800MHz、2次キャッシュ容量が2M~6MBとなる。ノート向けは動作周波数が1.06G~3.06GHzで、FSBが1066MHz、800MHzもしくは667MHzとなる。デスクトップ向けのCPUソケットは、それまでのPentium 4やPentium Dと同じLGA775に対応する。
ノートパソコン向けのCore iシリーズが充実したのに伴い、2010年からノート向けの主力CPUはCore i7/i5/i3に切り替わった。
【参照語】
Coreマイクロアーキテクチャー
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531632 |