パソコン用語辞典 英字 I 31 InfoPath【インフォパス】 XMLデータ作成を支援するためのソフトウエア。米マイクロソフトが開発する。Microsoft Officeを構成する製品でもある。 主に2つの役割がある。1つめはデータを入力するためのフォーム作成機能。プログラムの知識がなくても、ドラッグ・アンド・ドロップなどのマウス操作で入力フォームを作成できる。2つめはデータ入力のための機能。作成したフォームのアイコンをダブルクリックすると、InfoPathが入力モードで起動する。ここにユーザーが記入すると、その内容をXMLデータとして記録できる。 入力フォームの選択項目をデータベースから読み込む、あるいは入力されたデータをサーバーに記録するといったバックエンドのシステムと連携するための機能もある。【図版の説明】【InfoPath】InfoPath 2010の画面例。マウス操作で入力フォームを作成、データの入力も簡単にできる【参照語】XMLMicrosoft Office 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8532137