Intel 810シリーズ
【インテルはちいちまるシリーズ】
Intel 810 series
米インテルのPentium III/Celeron用チップセット。低価格デスクトップパソコン向けで、グラフィックス機能を内蔵することが特徴。ほかのグラフィックスチップをAGP経由で接続することはできない。メインメモリーの一部をグラフィックスメモリーとして使う。
初代のIntel 810シリーズには、ハードディスクインタフェースがUltra ATA/33までのICH0と組み合わせた廉価版のIntel 810-L、Ultra ATA/66対応のICHと組み合わせたIntel 810、画面描画を高速化するディスプレイ・キャッシュが使える上位のIntel 810-DC100がある。フロントサイドバス(FSB)は最高100MHz。
Intel 810EはFSBを133MHzに引き上げたチップセットであり、Intel 810E2はUltra ATA/100対応のICH2と組み合わせたチップセットとなる。
【参照語】
チップセット
ICH
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532161 |