IPS#2
【アイピーエス】
intrusion protection system
ネットワークやコンピューターに対する不正行為を検出し、通信を遮断するシステム。侵入防止システムとも呼ばれる。異常を検知するだけのシステムは、IDS(侵入検知システム)と呼んで、区別する場合がある。
インターネットからの不正侵入を防ぐためには、ファイアウオールが使われることが多い。しかし、ファイアウオールは送信元のIPアドレスを限定したり、特定のデータやプロトコルを通すか否かを設定したりする機能が主で、これでは防ぎきれない攻撃もある。そのため、IPSを併用することで安全性が高くなる。
【参照語】
IDS
ファイアウオール
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532216 |