JITコンパイラー
【ジットコンパイラー】

JIT compiler
中間言語方式のプログラムを高速に実行するための技術。Javaや.NET Frameworkで採用された。JITは、ジャスト・イン・タイム(just in time)の略。Javaのバイトコードなどの中間言語を、実行時に機械語に変換することで性能を高める。
Javaで作成したアプリケーションやアプレットは、プラットフォームに依存しない代わりに、各プラットフォーム用に最適化されたネイティブコードのプログラムよりも実行速度が遅い。WebブラウザーなどのJava実行環境にJITコンパイラーを組み込むと、バイトコードで送られてきたJavaアプレットを、そのプラットフォームに応じたネイティブコードに変換して実行するため、高速に動作させることが可能になる。
【参照語】
Java
中間言語
機械語
※本コンテンツは版権者との契約終了により2025年4月末日に提供終了となります

![]() | 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532321 |