NGSCB
【エヌジーエスシービー】
next-generation secure computing base
米マイクロソフトがWindows Vistaで採用する予定だったセキュリティ技術。途中で計画が変更され、実際には一部の機能をBitLockerという名称で採用するにとどまった。
NGSCBには、「nexusコンピューティング・エージェント」というカーネルを搭載し、データの暗号化などが必要なアプリケーションはその上で動作させる、メモリーやハードディスク上のデータを保護する機能を加えるといった、複数のセキュリティ機能を盛り込む予定だった。開発コード名はPalladium。
【参照語】
BitLocker
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532610 |